クロムCr モリブデンMo タングステンW
なんか硬そうなイメージ
合金やメッキの材料として使われているかな
タングステンの単体は融点が高く白熱電球のフィラメントに使う
日本刀の硬さの秘密を研究した欧米の学者が
微量に含まれているモリブデンのせいだと解明したとか
クロムは元素名の由来が 色 ろいうくらいで
美しい色彩を持った化合物が多い
黄色顔料の クロームイエロー とか
この黄色は酸化数+6のクロム化合物の色だけど
毒性はけっこう強く 6価クロム とよく言われる
チェッカーズの曲で”君はロッカバラード”(表記はたぶん英語)
という曲があったけど
黄味は6価クロム
酸化数+3の化合物は緑色 というか
顔料の ビリジアン の色といったほうがわかるかな
植物が土壌の硝酸イオンを吸収すると
まず硝酸還元酵素で亜硝酸イオンに還元するけど
この硝酸還元酵素はモリブデンを含んでいるらしい
ということはボールペンのボールなどに用いられる
炭化タングステンの化学式は
どう考えても WC だ