地下鉄島倉線六本木駅午後6時

ハロヲタのための24のガヴォット第6番ハ短調 外転神経午前6時

例えば(モーニング娘。) 1998年

 

なかなか進まないので 1975年~1997年 はいったんワープします。

 

例えば は モーニング娘。の3枚目シングル

抱いてHOLD ON ME! のc/wとして収録されていた曲ですが

 

モーニング娘。の最高傑作の1つだと思います。

抱いて~ がダンスや振り付けを重視した方向に行きかけていますが

c/wのこの曲でじっくり曲を聴かせる方向性を打ち出しています。

何より決して人生経験豊富とは言えない娘。メンバーが

しっかりと歌詞の世界観を表現できている。

(歌を歌うのに必ずしも人生経験は必要ないんだと痛感した)

 

1998年にはもうひとつ忘れてはいけない曲があります。

 カラスの女房中澤ゆうこ

 

 演歌といっても 作詞荒木とよひさ 作曲:堀内孝雄 ですから

むしろフォークに近い。

ソロの演歌歌手として活動するときの表記は 中澤ゆうこ

(当時 ゆうこと裕子 というHPをやってました)

なにか癒し系というか声質がとてもいいんですね

 

 

~1997年 のおもな曲

終着駅(奥村チヨ)・・・サビが 愛の讃歌 に似てます

白い船(72 井上陽水)・・・初期の陽水が自分で一番好きだと言っていた

心の襞(小椋佳)・・・ドラマ 腐食の構造 のエンディングテーマ

レモンティー太田裕美)・・・2ndアルバムに

いつか恋の終わりが(大塚博堂)・・・ジョルジュムスタキの曲

窓(谷山浩子)・・・教室の窓がもう見えない、夢の行き場がどこにもない
リ・フ・レ・イ・ン(85 中森明菜)・・・7thアルバムに

忘れたいのに(89 生稲晃子)・・・ソロとしての3rdシングル
蒼いうさぎ (95 酒井法子)・・・なにかのドラマのテーマだったかな
Love me tender(97 D−LOOP)・・・MINAMI(故人)のボーカルがいい 


レモンティー (太田裕美) ハ短調 1975年

at 2004 07/16 16:19 編集


♪冷めてゆくレモンティーの中で
 崩れてゆくの 角砂糖
 僕たちの ようだと言って
 あなたは まぜたの

太田裕美の2ndアルバム 短編集 は
ひとつの恋の始まりから終わりまでを
白い封筒 から 青い封筒 までの曲で構成した
完成度の高いアルバムでした
この曲はB面の3曲目 すなわち 恋の終焉に近い部分にあたります。

さて1975年の優勝は広島 中日はわずかにおよばず2位だったわけですが
この年 ウィリアムに代わって ローンという外人選手が加入しました
守備はうまかったのですが打撃は助っ人としてはもう1つだったので
あまり覚えている人が多くないようです
残留したマーチンはそこそこの活躍でした 

 

さらばハイセーコー  (増沢末夫) ハ短調  1975年

at 2004 07/15 17:32 編集


♪恋に別れが あるように
 この日のくるのが 辛かった
 ありがとう 友よ
 さらば ハイセーコー

ハイセーコー というのは競走馬
(ダービーでは確かタケホープに敗れた)
歌っているのは騎乗していた騎手の人
軍歌っぽいメロディーの覚えやすい曲です

この年の中日はまさかの開幕4連敗
それでも盛り返して優勝争いには加わりましたが
結局万年最下位だった広島が優勝
この年から長島監督になった巨人は最下位

 

ふれあい (中村雅俊) ハ短調  1974年

at 2004 07/15 17:29 編集


♪なぐさめも 涙もいらないさ
 ぬくもりが ほしいだけ
 ひとはみな 一人では
 生きてゆけない ものだから

印象的なアルペジオだけど
初心者でも簡単に弾き語りできます

この頃の雅俊さんは若かったですね
現在 あややと 愛情イッポン に出てるけど
老けたな って感じ
考えてみれば30年もたってるのか

この年の中日は松本が20勝
新人の藤波や2年目の鈴木孝政
新外人のマーチンなどの活躍で
20年ぶりの優勝をなしとげました

そして見に行った日本シリーズ第1戦
高木守道の打球をロッテの外野手が落球
劇的なサヨナラ勝ちでした

そして第2戦は稲葉が投げて必勝ムード
しかし
”ここで星野仙一がゆっくりとマウンドに向かいます”
いやな予感・・・・
メッタクソに打たれて大逆転負け
これが響いて日本一にはなれませんでした。

 

花物語 (桜田淳子) ハ短調 1973年

at 2004 07/15 17:19 編集

2ndアルバムに入っていた セリフだけの”淳子の花物語” の
セリフを短くして歌を挿入して4thシングルとして発売したもの

♪覚えています あの日のこと
 小雨の中の すれ違いを
 胸が 熱く 震えたときめきに
 これが 恋と 知らされたあの日を
 あれから ずっと あれから ずっと
 あなたを想って泣いてた

デビューから3曲は長調の明るい曲だったが
この曲と次の 三色すみれ は短調のせつない系だった。

この年の中日は星野仙一の全盛期
ミラーとバートに変わって
テーラーとウィリアムスが入団
巨人や阪神と激しい優勝争いをしましたが
結局巨人がV9

オイルショックの年でした

 

Salisbury (ユーライアヒープ) ハ短調  1971年

at 2004 07/15 16:41 編集

昨日紹介したユーライアヒープの2ndアルバムのラスト(LPだとB面2曲目)に収められていた。
これだけで16分ほどかかる大作なのでB面は2曲だけになっている。
クラシックとロックの融合 という意味ではピンクフロイドやディープパープルよりも成功しているのかも

♪So though you had to go
Cause you needed someone new
Is there still a chance
That you'll come back to me
I want you back you see
Alone again
How could you leave me
Alone again

有名なピンクフロイドの 原子心母 と比べても
電気的な操作音でなくあくまでも楽音で構成されているので耳にも快いし
なによりも叙情的な音楽になっているのが魅力

1曲目の BIRD OF PREY(肉食鳥) と同じハ短調で終わっているのも嬉しい
(意図したものかどうかは不明だが)




 

中日球場の思い出

at 2004 07/10 11:14 編集

これも巨人V9時代の70年代初期の頃
中日は毎年優勝争いに加わるも2位か3位
この日はレフトスタンドで観戦

中日先発の渋谷が好投し 2-2 の同点で迎えた8回裏
無死1塁2塁で6番島谷は併殺打、ここで巨人バッテリーは7番中を敬遠
得点のチャンスは なくなったかに見えたが
ここで守備の人 8番バートが三遊間を破るタイムリ
あとは渋谷がなんなく3人を抑えて 3-2で中日の勝利

この頃の巨人は 王 長島 が健在で本当に強かった
対する中日の投手陣は 渋谷 松本 伊藤久 水谷寿 そして 星野仙

数多くの名勝負 今でも鮮明に覚えているものが多い

 

行け行け飛雄馬 (東京児童合唱団?)  ハ短調

at 2004 07/09 22:46 編集


♪やるぞどこまでも 命をかけて
 父と鍛えた ど根性
 でっかく生きろ 剛球燃えろ
 男の誓いを果たすまで
 血の汗流せ 涙をふくな
 行け行け飛雄馬 どんと行け

まずタイトルは 巨人の星 ではない
行け行け飛雄馬 である
そして1番の歌詞はみんな知ってるけど
2番やここに書いた3番の歌詞を知ってる人が少ない
(注: らぶゆう は中日ファンであって巨人ファンではない)

このアニメが放映されているころはじめて中日球場に行った
ナゴヤ球場 ではない まして ナゴヤドーム ではない)
暑い夏 星空の下 水銀灯の光
試合は1点を争う好ゲーム
4対4の同点で延長戦に突入
10回裏 木俣の打球がレフトスタンドの星空に消えた
5-4 で中日のサヨナラ勝ち 

 

BIRD OF PREY(肉食鳥) ユーライアヒープ  ハ短調 

at 2004 07/09 22:24 編集


♪Once you were like an eaglestrong and free
And like a bird of prey she caputures me
But I am lodre and more wise than you
Bird of prey straight into me you flew
Fly away.

洋楽を紹介するのははじめてのような気がするけど
ユーライアヒープは70年代前半に活躍したロックバンド
この曲は ソールズベリー というアルバムのA面の1曲目に収録されていた
短いけれど印象的な曲だし サウンド的にも気持ちが良かった。

ところでこの ソールズベリー(Salisbury)というアルバム
出世作の Look at yuorself(対自核)や
最高傑作に挙げる人の多い Demons and wizards に比べると
地味というか 話題になることが少ないけれど
叙情的でクラシック的 という面では いちばん らしい 作品といえるかも
そんな中でこの曲だけは ケン・ヘンズレーが曲作りに参加していないため
割とストレートでハードなロックナンバーになっているかもしれない 


 

ハロー・グッバイ (柏原芳恵)  ハ短調

at 2004 07/09 16:45 編集


♪できることなら 生まれ変われるなら
 私 春の夕陽になりたい
 静かにそっと燃えながら
 あなたの心に沈んでみたい

久しぶりに聴いたけど やはりこの詩は素晴らしい
(確か 小泉まさみ だったっけ?)
最初 アグネスチャンのシングルのB面に収録されていて
次に 讃岐裕子 が歌詞を少し変えてカバーして
さらにそれを 柏原芳恵 がカバーした

このカバーが成功したせいか
次の 恋人たちのキャフェテラス も
同じハ短調で同じような曲想だった